縮毛矯正をかけた翌日に自分でシャンプーをしたらくせが出てきた・・・
くせがちゃんと伸びてない
髪がちぢれてしまった・・・
など、せっかく縮毛矯正をかけたのに満足のいく仕上がりにならなかった経験はありませんか?
縮毛矯正は施術に3-4時間もかかり高額ですよね。
ほとんどの美容室は施術後1週間以内ならお直し可能ですが、また3-4時間かかると思うと時間がもったいないし疲れてしまいますよね。
管理人も満足のいく仕上がりにならなくても行けずにいます。
そこで、満足のいく仕上がりにしてもらいやすくするために縮毛矯正前にしておいた方がいい5つのことをご紹介します。
① ビルドアップを解消しておく
シリコンや保湿成分などが髪に蓄積している状態を髪のビルドアップといい、髪ががっちりコーティングされていると、薬剤の浸透の妨げになる可能性があります。
シリコン入りのシャンプーや椿油などコーティング力の高いヘアケア商品を使っている方は、縮毛矯正前は使用を控えましょう。
また、縮毛矯正前にしっかりとトリートメントをしてしまうと髪本来の状態(傷み具合)が分かりにくく、薬剤選びのミスにもつながる可能性があります。
美容室でも縮毛矯正前のシャンプーでコーティングを落としてくれるのですが、コーティングが厚いと落ち切らない可能性もありますので、気を付けましょう。
特に椿油はコーティング力が強いため、縮毛矯正の数日前から控えた方がいいかもしれません。
椿油は縮毛矯正やカラーリングなどしない時には髪をしっかりガードしてくれていいのですが、施術には邪魔になってしまうようです。
ビルドアップ解消にはクレンジングシャンプーが便利ですよ。
Le ment スパークリングオイル クレンジング&シャンプー
② 当日のヘアアイロンは控えめに
「ヘアアイロン無しでは外を出歩けない!」
という方は多いのではないでしょうか?
管理人も4ヶ月-6ヶ月に1度の縮毛矯正なので、をかける時期にはくせ毛は限界の状態で、ヘアアイロン無しではどうやってもヘアスタイルが決まりません。
ですが、しっかりヘアアイロンで伸ばしてから縮毛矯正をかけに行ってしまうと、美容師さんがくせ毛の強さを見極めづらくなってしまいます。
くせの強弱で薬剤を選ぶため、くせがわかる程度のヘアセットにしましょう。
また、場所によってくせの度合いが違う人は「ここらへんのくせが強いです」と伝えておくとベストです。
丁寧な美容師さんなら場所によって薬剤を使い分けてくれます。
③ カラー歴・パーマ歴はしっかりと伝えよう
カラーの頻度や最近いつ行ったのか、パーマや縮毛矯正は前回いつやったのかしっかりと伝えましょう。
髪の傷み具合を把握できず、縮毛矯正で失敗してしまうと「ビビリ毛」というチリチリの髪になってしまいます。
ビビリ毛になってしまうと直すのは困難で、たとえ直っても髪はさらにダメージを負ってしまい相当なダメージになります。
ビビリ毛とは?
薬剤の選択ミス、放置時間のミス、アイロン操作のミスなど髪に過度な負担がかかり縮れてしまった毛。
主に美容師さんのミスが原因です。
一度なってしまうと完全に元に戻すことはできないため、ビビリ毛になってしまった毛は切るのが最善。
④ できれば雨の日は避けよう
そこまで神経質にならなくてもいいのですが、雨が降っていない方がベストです。
縮毛矯正をした日はシャンプーはしないでくださいと言われますよね。
それは縮毛矯正をかけた後の髪は安定していないからです。
くせの付きやすい状態のため、濡らさないように気を付けましょう。
⑤ 何よりも大切なこと
今までにお伝えした5点のほとんどは、美容師さんが髪の状態を把握しやすい状態にしておくことです。
最善の施術をしてもらうためのちょっとした工夫でしかありません。
縮毛矯正で何よりも大切なのは美容師さんの腕です。
いくらカットが上手でも縮毛矯正が得意とは限りません。
縮毛矯正は高度な技術と豊富な経験がものを言う施術のため、縮毛矯正が得意な美容師さんにお願いするのが一番失敗がなく、綺麗に仕上がります。
初めての美容室で縮毛矯正をかける際は、事前に縮毛矯正は得意かどうか確認しておくといいでしょう。
まとめ
縮毛矯正は美容師さんの技術に大きく左右される施術ですが、紹介した4点をしておくことで薬剤選びのミスなどを防ぎ、綺麗な仕上がりにつながると思いますのでぜひ試してみてくださいね♪
- ビルドアップの解消
- 当日のヘアアイロンは控えめにする
- カラー歴・パーマ歴はしっかりと伝える
- 雨の日は避ける